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 先祖探しの楽しみ方

   皆さんは、自分の先祖というものについて考えてみたり、想像してみた

ことはありませんか?

 江戸・明治の時代に生きた先祖の名前や出身地などを知りたいと思ったことはありませんか?


  人は、何かの“キッカケ”で、自分の過去について知りたくなることが

 あるものです。

  私が先祖について興味をもった“キッカケ”は、父親の実家の「屋号」

 に興味をもったことから始まります。

  子供の頃のことですから興味というより、疑問を感じたということで

 しょうか。小学校に入る前の数年間、父の実家に住んでいたことがあり

 その当時、父の生れた家は「屋号」で呼ばれていました。ハッキリした

 記憶はありませんが、親子3代、14〜5人で一つ屋根の下で暮らして

 いたことを覚えています。

  いっしょに住んでいたのは、父が教員をやめて役場の職員になり、

 家を建てるまでの1年か2年の間だったと思いますが、とにかく、たく

 さんの人がいてにぎやかだった記憶が残っています。  

   その「屋号」は、子供でもわかるような“人の名前”だったので、最

 初は、祖父か曾祖父の名前ではないと思ったのですが、実際は違ってい

 ました。

  そのときは、単純に、いったい誰の名前なんだろうと不思議に思った

 だけでしたが、その後、近所からその「屋号」の“人の名前”を言われる

 度に先祖の名前に違いないと思うようになり、漠然とですが、いつか

 機会をみて調べてみたいと思いました。  

  それから数十年経ち、会社を退職後、行政書士事務所を開設し、相続

 業務を主に扱うようになり、戸籍調査で100年以上前の直系尊属(親

 子関係のある自分より上の代の血族)を知ることができることがわかり

 ひょっとしたら、父の実家の屋号の由来がわかるかもしれないと思い、

 早速、父方の直系をたどる戸籍調査を始めてみました。

  古い戸籍を順にさかのぼって取り寄せていったのですが、なかなか、

 その“名前”が出てきません。あきらめかけた最後の一番古い戸籍に、

 その人物の“名前”が記載されているのを発見し、「屋号」の由来がわか

 った瞬間は感動してしました。

   その“人物”は、思っていた通り、私の先祖に間違いなかったのです。

  しかも、驚いたことには、その人物は、江戸の11代将軍・家斉の

 時代(文化元年、西暦1804年)に出生し、明治23年まで85歳

 の長寿を保った“ご先祖”様でした。  

  このことを、亡くなった父が知っていたかどうかはわかりませんが、

  思わず、父の位牌に報告しました。

  そして、あこがれの人(?)が生れた文化元年(1804年)とは

 どんな時代で、幕末までの54年間、どのような生活をしてきたのだ

 ろうか・・・、仕事は何を・・・と、子供のころから名前だけは知っ

 ていた“ご先祖”のことを、いろいろと想像してしまいました。

 

  団塊の世代の「ひいおじいさん」「ひいおばあさん」は、大体は、

 江戸時代に生れています。江戸時代に生まれた先祖の名前がわかった

 だけでも、江戸時代がそう遠くなく感じられ、徳川将軍の存在が身近

 に感じられるから、実に不思議です。  

   私の場合、自分の苗字(父の父方)と母の旧姓(母の父方)について

 戸籍でさかのぼってみましたが、実に100名以上の直系・傍系血族や

 親族の名前がわかりましたが、古い戸籍に、江戸時代に生まれた先祖を

 20人以上発見できたのにはびっくりです。

 

  私たちが今あるのは、激動の時代を生き抜いてきた先祖のおかげだ

 と実感した瞬間です。と同時に、世界に誇れる日本の戸籍制度に“感

 謝”しなければという気持ちにもなりました。もっとも、自分の先祖の

 ことですから、古い戸籍の難解な文字を読むこと自体、興味深々、実

 にミステリアスで、推理小説を読むこと以上に楽しい経験をしました。

 

  古い戸籍には、親戚一同たくさんの名前が載っていたりします。

  戸籍を見ているだけでもいろいろと想像でき、楽しいものです。

   私にとっても、このような不思議な感動を覚えたことは初めての

 経験で、未知の世界を知ることができた喜びに似た気持ちになりまし

 た。自分の想像を超える何かが、突然、目の前に現れると、こんな感

 情がうまれるのかもしれません。

  「屋号」の由来を確かめたくて始めた戸籍調査ですが、順にさかのぼ

  って戸籍を取り寄せていく過程で、次々と親族の名前が明らかにな

 っていきました。それは、まさに、時代をさかのぼる親族再発見の旅

 といえるようなものです。

  次の戸籍には、初めて知る名前が何人登場してくれるのだろうと、

 ワクワクした気持になったことを覚えています。 

  そして、運良く「屋号」の人物を探しあてたのですが、目の前にた

 くさんの直系尊属や傍系尊属の情報が集められると、今度は「家系図」

 としてまとめてみたいと思うようになり、家内の知人を通じて毛筆筆

 耕の先生に代筆してもらい、それを表装の専門業者に巻物に仕立てて

 もらいました。 

  そして、先祖が生きてきた100年、200年の長い歴史を通して、

 たくさんの名前が一本の線でつながった家系図をみた時は、ままた、

 感動してしまいました。

  今まで、考えてもみなかった遠い存在でしかなかったたくさんの

 先祖と対面でき、時代と空間を越えて先祖が非常に身近に感じられる

 から不思議なものです。やはり、血のつながりがあるからでしょうか。

   しかし、自分のルーツを調べるには限界があることも一方で知ること

 ができました。 現在のような身分関係を公に証明する全国統一様式の

 戸籍で一番古いものは、明治19年式戸籍といわれていますが、この

 戸籍が入手できるかどうかが、江戸時代の先祖の情報を入手できるか

 否かの大きなポイントになります。 

 

  この明治19年式戸籍の戸籍には、江戸時代に出生した先祖の情報

 が記載されていることが多いので、戸籍以上に、さらにさかのぼって

 調べたい場合には、最も重要な情報源となることもわかりました。   

   もっと過去まで知りたいと思ったら、お寺や本家筋の過去帳を見せて

 もらったり、墓石の記載を調べたりする必要がありますが、それもまた

 楽しい“先祖探し”になると思います。自分のルーツに興味のある方は、

 ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

   ただ、戸籍は誰でも取れるものではありませんし、古い戸籍を読み取

 ること自体なかなか難しいもので、内容についてもわからないことが

 たくさんあります。でも、その戸籍の見方を調べながら見ていくと、

 いろいろなことがわかり、また当時の様子が想像されて結構楽しいも

 のです。

   ただ残念なことには、自分のルーツを知る上で最も重要とされる

 「除籍簿」(転籍したり、結婚したりして空になった戸籍)の保存期間

 が最近まで80年とされていた関係で、相当量の除籍簿が既に廃棄処分

 されています。

  法改正により除籍簿の法定期間は150年に延長されましたが、やが

 て、これについても廃棄される運命にあります。「除籍簿」というもの

 は、一旦廃棄処分されてしまうと 二度と戸籍(除籍謄本)を請求する

 ことができません。そのため、先祖探しの基本調査といえる戸籍調査自

 体が途中でストップしてしまいます。

  80年を経過した除籍簿については、それぞれの役所の意向で処分が

 行われてきましたので、今現在、どこの役所にどれだけ処分されずに

 残っているかは実際に請求してみなければわかりません役所によって

 は、一度も処分されずに残っていて、200年以上さかのぼれたケ―ス

 もあります。

 

  このように、今日において、戸籍は先祖の記録を公に証明してくれる

 唯一確かなものです。古い戸籍(除籍)が、多数現存している今が自分

 のルーツを知る最大のチャンスであり、今が最後のチヤンスになるかも

 しれません。先祖探しに興味のある方はできるだけ早めに戸籍を取るこ

 とをおすすめします。

  そして、できれば先祖探しの集大成として、家系図作りにも挑戦して

 みてはいかがでしょうか。     

 

自分のル―ツはこうしてたどる

先祖探しの魅力と家系図作成のすすめ 

 

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   除籍簿が廃棄処分される前に、

   先祖探しにチャレンジしてみませんか?

 

  自分の先祖を調べる基本的な方法として、戸籍をさかのぼって取得

 して調べる方法があります。この方法では、除籍簿が処分されていな

 ければ、150年〜200年前の先祖について調べることは十分可能

 です。

 

  ただ、処分されずに残っているかどうかは、市区町村によって事情

  が異なりますが、まずは戸籍を請求してみましょう。

  除籍簿が処分されずに残っていて、明治19年式戸籍(除籍)が入手

 できるようであれば、江戸後期に生まれた先祖の情報を結構知ることが

 できます。どれだけさかのぼって先祖の情報を知ることができるかは、

 現存する最古の戸籍といわれる明治19年式戸籍が入手できるかにかか

 ってきます。

  新しい戸籍から古い戸籍へと、順序よくモレなくさかのぼって請求し

 ていくことや、古い戸籍の見方や情報の読み取り方には難しい点もあり

 ますが、チャレンジしてみる価値は多いにあると思います。自分の先祖

 だからこそ価値があるのです。

 

  いずれにしても、除籍簿の有無(現存しているか否か)が、先祖発見

 の最大のカギになってきますので、戸籍の請求は早ければ早いほど良い

 と言えるでしょう。  今であれば、まだまだ明治時代の戸籍は多くの役

 所に除籍簿として残されています。

  あなたも、この機会に自分のルーツ探しにチャレンジしてみません

 か?戸籍で調べるだけでも、江戸時代の末期位まではわかることが多

 いので楽しみです。

  そして、その先についても、いろいろと調べる方法はありますので、

 まずは戸籍調査でしっかりとさかのぼってみましょう。

  



     

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