遺言で実現できること(法定遺言事項)|岩手遺言・相続相談センター

 遺言で実現できることは? 

 遺言で、強制力を持って実現できることがあります!


  

  遺言書に自分の意思を書く事は自由にできますが、書いたこ

 とが全部、相続人に強制力をもって実現されるかというと、そ

 うではありません。法律的に強制力をもつ事項法定遺言事項

 といいます)は限られています。

 

  法定遺言事項にあたらない事項は遺言としての効力は認めら

 れませんが、家族達への思い、財産の分配方法についての理由

 などを書いておくことは、遺言者の思いを伝え、遺言の趣旨を

 正しく理解させる手助けとなります。

 

◎法定遺言事項の主なもの

@遺産分割方法を指定すること(又は指定の委託)ができます

  誰にどの財産を取得させるか具体的に定めることができます。

 (例・土地家屋は妻に、株式は長男に、預金は長女に・・)

 

A法定相続分と異なる相続分を指定すること(又はその委託)が

 できます

 

B遺産の分割を禁止することができます

 

C相続人を排除すること(又はその取り消し)ができます

 一定の事由がある相続人から、相続権を剥奪することができま

 す。

 遺言で相続人を廃除するには、遺言執行者が必要になるので、

 遺言で指定しておきましょう。

 

D相続人間の担保責任を指定できます

  

E未成年の相続人(親権者がいない)がいるときには、 未成年

 後見人や未成年後見監督人を指定(又は指定の委託)すること

 ができます

 

F遺言執行者を指定(又はその委託)することができます

 

G胎児・婚外子を認知することができます

 遺言で認知するときには、同時に遺言執行者を指定しておきま

 しょう。

 

H遺贈をすることができます

 

I寄付行為ができます

 

J祭祀承継者を指定することができます

 

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